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手塩にかける

2021-10-21

 

西部エリア担当の小池です。

 

今回は私の手塩皿(豆皿)コレクションのご紹介します。

蒐集を始めて15年以上経った今でも、手元にない手塩皿に出会うとワクワクしてしまいます。

普段、酒の肴だけでなく、コーヒーのお供のチョコレートなどを盛って楽しんでいます。

箸置きやナイフレストにしても気分が上がります。

様々な手塩皿に少しづつオカズを盛るだけで不思議と家族の食が進みます。

 

皆さん、“手塩にかける”という言葉をご存じでしょうか。

手塩とは“手塩皿”の略で、食膳に備えた食塩のこと。

江戸時代、ほとんどの味付けが塩で行われていました。

少量の塩を盛った手塩皿を食膳に置き、

それを使って料理を自分好みの味付けにしていたんだそう。

手塩を使って細かく味を調整することが転じて

自分で面倒を見ることを“手塩にかける”というようになったようです。

きめ細やかな世話をするという意味に加えて、

“他人任せにしないで、自分で行うこと”というニュアンスが含まれます。

 

私どもの住まいづくりも“手塩にかける”に通じるものがあると思います。